高岡第一小学校に在学中、教師から「この子は宝塚に入ったらいい」と薦められ芸能界に憧れる。高岡中学校を経て、1954年に高等学校を卒業。宝塚歌劇団と松竹歌劇団を受験するが落ちてしまい、「芸能人の多い**ならばコネで潜り込めるかも」と思い立ち、大学に入学。1955年、新東宝の「第4期スターレット」(同期は北沢典子、三*矢歌子、万里昌代、朝倉彩子ら)に合格後、大学を中退。1959年には東宝に移籍。1970年代に山口百恵が主演した「赤いシリーズ」での強烈なイビリ役で有名となり、一連の大映ドラマに欠かせない名脇役として活躍。夫の実相寺が亡くなるまで、実相寺の監督作品の常連出演者でもあった。2017年に発売された『異端の映画史 新東宝の世界』(映画秘宝編集部・編、洋泉社)に、北沢典子・矢代京子らとの座談で新東宝在籍時の事を語っている。2020年1月19日、上顎肉腫のため、東**内の病院に於いて死去。84歳没。